【FPが解説】外貨建てデビット vs クレカ決済 どっちが得?

キャッシュレス&海外マネー

「海外での支払い、外貨デビットとクレカはどっちが得?」

旅行や出張先での支払い、あなたは「外貨建てデビット派」ですか?「クレジットカード派」ですか?

実はこの2つ、見落とされがちですが“手数料の差”や“支払いタイミング”で意外と差がつくんです。

この記事では、FPの視点から両者の特徴・コスト・使いどころをわかりやすく解説します!

FPのひとこと
FPのひとこと

「クレカは安心だけど手数料が…」「デビットは便利だけど為替が心配…」
そんな悩みは“使い分け”で解決できます!

外貨建てデビット vs クレカ|基本の違い

項目 外貨建てデビット クレジットカード
支払い方法 即時決済(口座から即引落し) 後払い(翌月請求)
為替レート 決済時のリアルタイム 請求時の為替+手数料
手数料 0.5〜1%前後(Wiseなど) 1.6〜2.2%程度(ブランドにより異なる)
通貨の選択 事前に外貨残高を用意 円建てで利用・自動換算
紛失・盗難時の補償 △(カードによる) ◎(盗難補償・チャージバック制度)

外貨デビットが向いている人・シーン

💡 Wise・Revolutなどの外貨デビットカードがおすすめなケース

  • 自分で両替レートを見て管理したい人
  • 旅行中の予算をきっちり決めたい人
  • 短期旅行で現金をあまり持ちたくない人

メリット

  • 為替レートが透明(リアルタイムで固定)
  • 使いすぎの心配がない
  • 手数料がクレカより安いことが多い

注意点

  • 現地通貨残高が足りないと失敗することがある
  • レンタカー・ホテルの「デポジット支払い」に使えないことが多い

クレジットカードが向いている人・シーン

💳 JALカード、三井住友カードなどが活躍する場面

  • 旅行中に大きな買い物やホテル支払いがある
  • 盗難・キャンセルなどの補償を重視したい人
  • マイル・ポイントも貯めたい人

メリット

  • 補償が充実していて安心感がある
  • 高額決済にも強い
  • 利用明細で管理しやすい

注意点

  • 為替レートがやや不利(請求時のレート+手数料)
  • 使いすぎリスク・リボ払いの誘惑も
FPのひとこと
FPのひとこと

Wiseなどの外貨デビットは“節約重視”、クレカは“安心重視”。
両方持っておくのが、旅行マネーの最適解です!

結論|どっちを使う?FPのおすすめ使い分け

  • 小額決済・カフェ・入場料 → 外貨デビット
  • ホテル・航空券・補償が必要な場面 → クレカ
  • 両方持って“現地の実情”に応じて使い分け

海外でのお金の使い方は「事前準備+適切な手段」で大きく変わります。
旅行前にこの比較をチェックして、ムダなく快適に旅を楽しみましょう!

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