「LCCって安いはずなのに、結局高くなる…?」
そう思ったことはありませんか?
格安航空会社(LCC)は、チケット価格こそ安いものの、座席指定・荷物・支払い方法などで“後から加算”される費用が意外と多いんです。
この記事では、主要LCCの手数料を比較しながら、ムダな出費を防ぐ節約テクニックをFPの視点でご紹介します!

FPのひとこと
「安いはずのLCCが高くついた…」という声、毎年たくさん聞きます。
手数料まで含めて“トータル金額”で比べるのが節約のコツです!
手数料まで含めて“トータル金額”で比べるのが節約のコツです!
LCC主要3社の手数料比較表(2025年版/国内線)
項目 | Peach | ジェットスター | Spring Japan |
---|---|---|---|
座席指定 | 390〜1,690円 | 510〜1,500円 | 400〜1,300円 |
預け荷物(20kg) | 1,800〜3,500円 | 1,650〜3,300円 | 2,000〜3,000円 |
支払い手数料 | 600円(カード) | 660円(カード) | 500円〜 |
※価格は時期・路線によって変動あり。最新情報は公式サイトで要確認。
手数料を抑える!3つの節約ワザ
① 座席指定は「おまかせ」 or 中間席で節約
LCCでは前方・窓側席は追加料金が高くなる傾向があります。
座席にこだわらなければ、「自動割り当て」や「中間席」で料金を抑えられます。
- Peach・Jetstarともに「座席おまかせ」は無料 or 格安
- 家族や友人と並びたい場合は必要最低限の指定に

FPのひとこと
子連れや高齢者以外は「おまかせ」で十分なことも。1人500円節約できれば、往復で1,000円カットに!
② 預け荷物は「予約時にまとめて」が鉄則
空港カウンターでの後追加は、予約時の1.5〜2倍の料金になることも。
- 搭乗前に荷物量をシミュレーションしておく
- 複数人で1つの預け荷物をシェアするのも◎
- 機内持ち込み(7〜10kg)だけで済ませば0円

FPのひとこと
「手荷物のみ」で旅できると、金額も身軽さも段違い。
ノマドやソロ旅にはぴったりの節約ポイントです。
ノマドやソロ旅にはぴったりの節約ポイントです。
③ 支払い方法は「手数料ゼロ or 最小」を選ぶ
多くのLCCではクレジットカードやコンビニ払いに手数料がかかります。
- 公式アプリやLINE割などで手数料無料になることも
- 複数人でまとめて購入すれば1人あたりの手数料を圧縮

FPのひとこと
「安さ」で選ぶなら、支払い手数料までチェックを。
意外と最後に加算されて「高く感じる」原因になります。
意外と最後に加算されて「高く感じる」原因になります。
Q&A|LCC手数料のよくあるギモン
Q:予約時とカウンターでの料金、どう違う?
A:空港カウンターは高いです。すべて事前に済ませておくのが鉄則。
Q:キャンセル・変更も有料?
A:LCCはキャンセル不可 or 高額手数料が基本。スケジュール確定後の予約が安心です。
まとめ|LCCは“手数料まで含めて”賢く使う
- 座席・荷物・支払いで最大5,000円以上の差が出ることも
- 「予約時にまとめる」「必要最低限にする」が鉄板
- 公式アプリ・セール・支払方法も活用して節約
最初に見た価格に惑わされず、“トータルコスト”で選ぶ。これがLCC旅上手の鉄則です!