「最安値カレンダーって、実際どう使うのが正解?」
航空券を安く取りたい人にとって、強い味方になるのが「最安値カレンダー」。
Google フライトやスカイスキャナー、Trip.com などの航空券検索サイトで見かけるこの機能。
でも実際、「どう見たらお得なのか?」「何に気をつければいい?」と戸惑う方も多いはず。
この記事では、最安値カレンダーを活用して航空券を安く買うための3つのコツを、FP目線でわかりやすく解説します!
そもそも「最安値カレンダー」とは?
「最安値カレンダー」とは、日ごとの航空券価格がカレンダー形式で一覧表示される機能です。
複数日を横断して検索できるので、どの日にいちばん安く飛べるかをパッと確認できます。
- Google フライト:カレンダー形式が使いやすく、傾向も見える
- スカイスキャナー:複数社の価格をまとめて比較できる
- Trip.com/エアトリなど:そのまま予約もできる

FPのひとこと
カレンダー機能は“時間の節約”にもなります。
平日と休日の差を一目で確認できるのが便利!
平日と休日の差を一目で確認できるのが便利!
失敗しない!最安値カレンダーの3つの使い方
① 日程を固定せず、まず価格を眺める
「いつ行くか」から探すのではなく、「安い日がいつか」から見るのが鉄則。
- 出発日の前後3〜5日を見ると、価格差が大きい
- 週末・連休は高騰、火・水・木が穴場になりやすい

FPのひとこと
日程に融通が利くなら、それだけで往復1〜3万円の節約につながることも。
② 表示価格は「総額かどうか」を確認する
最安値カレンダーに出てくる金額は、税抜き・手荷物なしなどの場合があります。
- サーチャージや空港使用料が別になっていないか
- 手荷物・座席指定・支払い手数料が含まれているか

FPのひとこと
「安く見せるテクニック」に注意!最終画面での総額を必ず確認しましょう。
③ 最安値が出ても、他サイトで“横断比較”を
Google フライトなどで出た金額も、航空会社の公式サイトや別のOTAではもっと安いことも。
- スカイスキャナー:最安の予約先リンクも表示
- 航空会社公式:手数料がかからず安いことも
- 楽天トラベル・エアトリ:ポイント還元を含めて比較

FPのひとこと
最安値だけで予約しないで!
「手数料+条件付き」のこともあるので、必ず比較してから決定を。
「手数料+条件付き」のこともあるので、必ず比較してから決定を。
よくある質問
Q:検索中に価格が上がってしまうのはなぜ?
A:Cookieや履歴の影響で「再検索ユーザー」に高い価格が出ることがあります。
シークレットモードで再検索すると変わることも。
Q:カレンダーで最安日が表示されないときは?
A:LCCや一部航空会社がカレンダー対応していない場合もあります。
その場合は日付をずらして手動で再検索するのがおすすめ。
まとめ|「いつが安いか?」を先に見るのがコツ
- カレンダーで価格差を一目で把握できる
- 税・手数料・条件を総額で比較する
- 最終的には3サイト以上で横断チェック
次回の航空券予約では、最安値カレンダーをフル活用して「賢く節約」してみましょう!