「保険つけたけど…結局何が補償されるの?」
海外旅行保険って、つけると安心だけど、補償項目の意味がいまいちわからない…という人も多いはず。
しかも、クレジットカード付帯・旅行会社経由・自分で加入など、種類もさまざま。
どれが必要で、どこまで補償されてるか、出発前にチェックしておきたいですよね。
そこでこの記事では、FP監修のチェックリスト形式で、代表的な補償項目の意味と必要性をわかりやすく解説します!

FPのひとこと
「カード付帯で大丈夫と思ってたのに…」と後悔する前に。
自分に必要な補償を整理しておきましょう!
自分に必要な補償を整理しておきましょう!
海外旅行保険の主要補償項目とチェック表
補償項目 | 内容 | 必要度 | チェック |
---|---|---|---|
傷害治療費用 | ケガをして病院で治療を受けたときの補償 | ★★★★★(必須) | ☑ |
疾病治療費用 | 病気になって通院・入院したときの補償 | ★★★★★(必須) | ☑ |
携行品損害 | スマホ・カメラなどの盗難・破損 | ★★★★☆(重要) | ☑ |
賠償責任 | 他人にケガをさせた・物を壊したとき | ★★★★☆(重要) | ☑ |
救援者費用 | 家族の渡航費用・捜索・搬送費など | ★★★☆☆(状況による) | ☑ |
旅行事故緊急費用 | フライト遅延・ロストバゲージなどのトラブル対応 | ★★★☆☆(あると安心) | ☑ |
※保険会社によって名称や定義が異なることがあります。加入前にパンフレットで確認を!
カード付帯保険と比較するポイント
クレジットカードに付いている旅行保険は「自動付帯」か「利用付帯」かが重要です。
- 自動付帯:持っているだけで有効(例:エポスカード)
- 利用付帯:旅行代金の支払いなど条件あり(例:楽天カード)

FPのひとこと
自動付帯+利用付帯カードを2枚持ちすれば、補償額の上乗せも可能。
カードの使い分けがカギです。
カードの使い分けがカギです。
補償額の目安と注意点
- 傷害・疾病治療費用:最低でも300〜500万円は確保したい
- 携行品損害は免責(自己負担)がある場合も → 要確認
- 現地のキャッシュレス提携病院が使えるかも重要!
Q&A|海外旅行保険のよくある疑問
Q:旅行中にコロナにかかったら保険は使える?
A:保険会社によって対応が分かれます。事前に「感染症対応の有無」を確認しましょう。
Q:クレジットカード保険だけで足りる?
A:補償額が不足していることが多いため、必要に応じて追加で加入がおすすめです。
まとめ|「よくわからないまま加入」はもう卒業
- 必須補償は「傷害・疾病・携行品・賠償責任」
- クレジットカード保険は付帯条件と補償額をチェック
- 保険証書・緊急連絡先は紙でもスマホでも常備を!
いざというときに頼れる保険を、出発前にしっかり選びましょう!