「海外でスマホ使ったら、通信費がエグい…」
そんな経験、ありませんか?
現地で「ちょっとGoogleマップ見ただけ」なのに、帰国後に数千〜1万円の請求が届くなんてことも珍しくありません。
でも安心してください。最近は、eSIMや海外対応プランの登場で、スマホの通信費も大幅に節約できる時代になってきました。
この記事では、FPの目線で「海外モバイル通信」を失敗なく選ぶための3ステップをわかりやすく解説します。
ステップ①:滞在スタイルを明確にする
まず大事なのは「どのくらい海外にいるか?」という前提。
- 数日間の短期旅行
- 1週間以上の長期滞在
- 複数国をまたぐ周遊旅行
この滞在スタイルによって、最適な通信手段は変わります。

FPのひとこと
通信費をムダにしない第一歩は、「何日にどの国でどれくらい使うか」をざっくりでも決めておくことです。
ステップ②:eSIMを使う or 国内キャリアで済ませるか判断
🔹 短期 or 複数国なら「Airalo」がおすすめ
物理SIM不要で即日利用できるeSIMサービス。
世界190カ国以上対応、最安3ドル〜。
- 設定簡単(アプリで完結)
- 容量も1GB単位で選べる

FPのひとこと
SIM差し替え不要&空港で買うより断然安い。旅慣れた人はほぼAiralo使ってます。
🔹 長期滞在や「かけ放題」重視なら「楽天モバイル」も有力
楽天モバイルは月額料金に海外データ通信(2GB/月)が含まれています。
さらに追加チャージも可能なので、滞在国が対応エリアならコスパ◎
- 海外データ2GB/月が自動付帯
- 国内⇔海外のSMS・通話もサポートあり
🔹 国内と同じ感覚で使いたいなら「ahamo」も選択肢
月額2,970円で20GBまで国内・海外共通。
事前申請不要で、海外82の国と地域で自動対応するのが大きな魅力です。
- 追加料金なしで海外でも通信可
- ドコモ回線で安定性も高い

FPのひとこと
海外に強いキャリアで月額契約しておけば、いざという時も安心。サポートの手厚さも見逃せません。
ステップ③:データ容量と使い方を想定して選ぶ
たとえば…
- 地図・翻訳だけなら1GBで十分
- 動画やSNS投稿をがっつりするなら5GB以上
- 通話が必要なら楽天 or ahamoを検討

FPのひとこと
通信量は「1日あたりどれくらい使うか?」をイメージすると迷いません。使いすぎ防止にもつながりますよ。
よくあるQ&A
Q:空港のWi-Fiだけじゃダメですか?
A:移動中や現地の観光地では不安定・非対応なケースも。
常時つながる環境があると安心です。
Q:複数国に行くけど、国ごとにeSIMが必要?
A:Airaloなら「地域共通eSIM」もあるので、ヨーロッパ周遊・アジア周遊などに便利です。
まとめ|海外でも通信費は“選び方”で決まる
- 短期なら「Airalo」が安くて便利
- 長期 or 通話ありなら「楽天モバイル」「ahamo」が安心
- データ容量は使い方を想定して選ぼう
海外旅行の前に、自分に合った回線を選んで“通信費破産”を防ぎましょう!