はじめに
アメリカを中心にインフレが叫ばれてもう半年程度が経とうとしています。
ニュース等でも日本人旅行者がインフレに困っているなどの報道も増えています。
これから旅行を検討されている方も多いかと思いますが、物価について心配な方も多いかと思います
そこで、今回は日本の物価とアメリカ・ロサンゼルスの物価を比較してみたいと思います。
日本とアメリカで同じような状況(質・量など)に合わせるようにしています。
高級ホテル
調査日の翌週の土日で、最安値の部屋を2人宿泊にて算出しています。
ロサンゼルス(コンラッド・ロサンゼルス):106,926円
日本(コンラッド東京):45,659円
→ロサンゼルスが2倍以上の金額となりました。
ビジネスホテル
調査日の翌週の土日で、最安値の部屋を2人宿泊にて算出しています。
ロサンゼルス(ホリデイイン・ロサンゼルス・ダウンタウン):38,085円
日本(ヴィラフォンテーヌ東京汐留):10,210円
→こちらでもロサンゼルスが3倍以上となっています。
ディズニーランド
調査日の翌週の土曜日で大人一人分のパークチケットにて算出しています。
ロサンゼルス(2デーベース):34668円
日本(1デー):9400円
1デーと2デーの違いはありますが、それでも日本よりも高い金額となっています。
スーパー編
スーパー編では、
・ロサンゼルスはTrader Joe’sのWebサイト
・日本はAmazonのライフ
にて比較しています。
牛乳
ロサンゼルス:2.99ドル(32液体オンス、約900mL)
日本:181円(1L)
ロサンゼルス2倍程度の価格となっています。
パイナップル
ロサンゼルス:2.99ドル
日本:429円
こちらは日本の方が高い。
スパゲッティ
ロサンゼルス:99セント(1ポンド、約450g)
日本:149円(300g)
こちらも日本の方が高いです。小麦が採れるアメリカでは安くなるのでしょうか?
マクドナルド
よくある「ビッグマック指数」です。
ロサンゼルスは店舗により値段が違うため、サンタモニカ店にて算出しています。
ビッグマック(単品)
ロサンゼルス:5.99ドル
日本:390円
アップルパイ
ロサンゼルス:1.99ドル
日本:100円
そこまで大きな差はない?
ここまで幾つかの品物で日本とアメリカで比較してみましたが、個人的にはコロナ前とそこまで大きな差はないな、と感じました。
もっともニュースにあるようなレストランでの食事は別途チップが必要なこと、ラーメンなどの日本食は高級料理として認識されているなど、日本と状況が違うこともあり価格差は大きいものとなります。
ずっとこの物価で暮らしていくのは大変だと思いますが、年に数回しかない旅行としては耐えられる金額なのではないでしょうか?